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エレコムのUSBハブを使ってみました。

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エレコムのU3HC-A423P5BKというUSBハブを以前購入しました。https://www.elecom.co.jp/products/U3HC-A423P5BK.html その当時はCayin N8をメインで使っていたので、充電しながらSSDOTGの音を聴けないかという意図で買ったものです。USBハブであると同時にPower Delivery対応で機器を充電できます。N8で試した時にはそもそもハブを介してDAPとSSDがつながらずお蔵入りしていたのですが、iBasso DX160はハブを介してSSDを普通に認識できたので使おうと思いました。 ですがハブからDX160充電中はSSDを認識しなくなってしまいます。 そこでUSB-Cの電力供給ポートに100Vからの充電用の線ではなくて大容量バッテリーをつないで使う事にしました。なぜかこれだとDAPからSSDをきちんと認識できるし、DAPのバッテリーの減り方がゆっくりになります。 DX150でSATASSDを使うと5時間半ほどの再生時間だったものがこの方式だと7時間以上に伸びます。また従来DX160に直では使えなかったSamsungの970EvoPlusを入れたNVMe外付けSSDが使えるようになります。ポータブルなのに色々つながって外へ持ち出すのは無理ですが、家の中で運用しようと思います。

最近CS43198を使ったDAPが増えてきました。

iBasso DX160が現用のDAPですが、これに内蔵されているシーラスロジック製CS43198を使ったDAPが増えて来ました。一番新しいものではA&NomaSR25 があります。扱う音源データのサイズによってメモリを自動的に最適化しメモリモードを切り替えるパフォーマンスモードという新技術を持っているようです。それと連続再生21時間と言うのが売りのようです。 他の所で書きましたが、このDAPの新技術が音源の入った入れ物(microSD又は内臓メモリ)からSocを経てDACへ入力する経路とスピードをこれまでより改善する技術ならば、おそらく今使っているDX160+SSDよりいい音が出て来ることはないと思っています。要はDAP内臓のメモリコントローラ又はmicroSDのコントローラ+SR25のDACではDX160+SSDとそのコントローラには及ばないと思っているからです。スピードは内臓メモリでもmicroSDでもSSDに全く及ばないと思います。またコントローラがデータを扱うスピードも。新機種が出て来るのは楽しみですが、あまり期待しないで機会があれば試聴しようと思います。