少し前からoptane memory をDAPのストレージにして音楽を聴き始めました。

Intel Optane Memory 本来はPCに組み込んでHDDやSSDのパフォーマンスを上げるための特殊なキャッシュメモリです。今のPCを組むときに購入したのですが、少しいじったらRaidを組む形になるのか、とか使用中のSSDのスピードが結構速かった事もあってずっとお蔵入りしてました。
そのoptane memory の特性を調べてみたらデータの書き込みはSSD等に比べてそんなに速くないですが、読み込みが速く特にランダムリードが速いという所に目が行きました。これは音楽用の外付けストレージに使えるのではないかと思ったのです。
さっそく外付けケースに組み込んでみました。PCからCrystal Disk Markをかけた結果がこれです。
特に一番左下のQueue=1 Thread1のデータでも高い数値を出しています。DAPではそんなにCPUの力が大きくないと思うので、この数値は気にしています。

そして実際にDX160 とイヤホンで聴いてみると
microSDとも他のSSDとも違った音の印象がありました。スピード感があります。速くて音が重なっても濁りません。音場感はちょっとイヤホンによって独特な感じがあります。そして音に力がある。エネルギッシュです。少し音のダイナミックレンジが広がるような感じがあります。実際には広がる事はないので、今まで抑制されていた分が解放されたと解釈しています。

まだ音の印象については途中経過です。たった32ギガの容量しかない外付けストレージですが、特にMQA-CDのリッピング音源を入れた時は素晴らしい音がします。サイズが小さいのでこのストレージには向いた音源だと思います。

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