アナログとデジタルの音の違い
アナログとデジタルの音の違いを例えるのに、著名なスピーカーエンジニア故デビッド・ウィルソン氏が語ったという話を思い出します。
ホームパティを開いた時にCDの音を流している時には来客は楽しく会話と楽しんでいるのですが、アナログソースをかけると会話を止めて音に聞き入るというのです。
ウィルソン氏の会社ウィルソンオーディオが製造するスピーカーは高価ではありますが素晴らしい音のリアリティを持っています。
この例え話が意味するところは
音楽がスピーカーから流れていてもその音楽が多少なりとも違和感があるものだったなら単なるBGMとして聞き流せます。無視もできるでしょう。
しかし 本当にそこで音楽が演奏されているような音を聞いたら人は無視できないでしょう。素晴らしい演奏ならば会話を止めて音に聞き入るでしょう。
そういう事だと思います。
インターナショナルオーディオショウでは様々な高級機器の音を聞くことができますが、デジタル機器で質の良いアナログ機器並みに違和感の無い音を聞いたのは今回のSOULNOTEの試聴会が初めてでした。
CD初期に音に大きな違和感を感じ、また現在でも多少なりと違和感を感じながら音楽を聴いているという方はぜひSOULNOTEのフルシステムを聞いてみる事をおすすめします。
コメント
コメントを投稿