iBasso CB19

  本来iBassoのDC-EliteなどのドングルDACをモバイルバッテリー給電にしてスマホのバッテリー消費を抑えるアクセサリだ。

 が 結果的にうまくいったので 自分にとってはかなり待望のケーブル製品だったと言える。本体の用途ではなく DAPに接続する外付けSSDの電源供給用に使ったのだ。

 SSDケースにはモバイルバッテリーから給電してDAPにはSSDから信号だけが行くようにする。



 DAPは従来のiBasso DX160。以前からDX160から外付けSSDに電源を供給して聞いていたが、モバイルバッテリーから電源供給するようになって音質も大きく変わった。

 さらにDX160からの給電ではおそらく電流が足りなくて動作しなかったNVMeタイプのSSDも動作するようになった。最近のM2SSDは消費電力が少ないのであまりえり好みせずに使えそうだ。

 DX160から電源を取らなくなったので DX160自体の音楽を聞ける時間は従来より長くなった。おおざっぱに1.5倍くらい。

 一番大事なのは音の質が上がったという事だ。まだSATAやらNVMeやらOptane Memoryやら手持ちのSSDを試している最中なので何がどうと結論めいた事は言えないが 従来より音楽を聞くのが楽しくなった。無論ポータブルでよくある 変わったを向上したと勘違いする ではないと断言できないのでもっと色々聞いていく必要がある。

 AUDEZE LCDi4が従来より良い感じで鳴っている。



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